ミニマリスト本ですが1章のみを収録した無料版があったので試しに読んでみました。得るものがあったので引用して紹介します。
本は5章構成になっていますが無料版で読めるのは第1章のみとなっています。第1章ではミニマリストの定義やミニマリストが生まれた理由など作者の考えが述べられていて本全体のさわりの部分になります。
おそらく読者が1番知りたいであろうと思われる片付けるコツなどは、無料版では殆ど載っていませんが、1点なるほどと思った箇所を紹介します。
普通は、収納の中のモノを少しずつ減らしていき、中身がゼロになったところで、ようやく収納が捨てられると考える。
確かにそうです。自分も荷物を減らすにあたって本を処分したら本棚が片付けられると考えていました。
これに対して著者は害虫を例にして、1匹1匹駆除した後で巣の撤去にとりかかるだろうか?と問いかけます。巣があるからそこに住み着いて増えていくわけで、まずはじめに巣である「収納」を叩く必要があると持論を展開します。
収納があるからモノが増えていくというのはなるほどそうかもしれないと気付かされました。
モノを減らしたいと考えている方はぜひ無料版を読んでみてください。自分のように何か気付きが得られるかもしれません。
佐々木 典士 ワニブックス 2015-07-14
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -[Kindle版]
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佐々木 典士 ワニブックス 2015-07-25