日本のAmazonで販売しているKindle本は、日本国内向けサービスなので、海外からは基本購入できない。一時的に日本を離れる場合を考慮して、数冊は海外から購入出来るのだが、その数冊が5冊といわれている。なぜこういう規制があるのか分からないが、それを解決する方法をまとめてみた。
①日本にあるパソコンを遠隔操作する
Googleのリモートデスクトップを利用する方法。
海外から日本のパソコンを操作してAmazonで購入する。
日本にパソコンが必要だし、遠隔操作するときは日本にあるパソコンの電源が入っている必要がある。
協力者が必要という時点で限られた人しか真似できない。
できれば自分一人で完結できる方法がいいですね。
②VPN(バーチャルプライベートネットワーク)を使用する
IPアドレスがVPNサーバーのものに書き換わるので、日本住所のVPNサーバーを利用すれば、日本からアクセスしていると思われる。
無料のものもあるが速度に難があったり利用時間が限定されている。
ストレスなく使うにはやはり有料のものがおすすめになる。
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③決済方法を複数持つ
決済情報を変更することで海外から買える5冊制限を超えることができたという。
ただしクレジットカードの枚数にも限度がある。
抜け道としては、Vプリカという擬似クレジットカードのようなものを併用すれば、継続して購入できるかもしれない。
④滞在国のAmazonサイトから購入する
海外のAmazonサイト(自分が滞在している国の)へ登録して、そこから日本語で書かれた本を購入するという方法。
滞在国にAmazonのサイトがない場合はAmazon.comで登録する。
手間がかかるし、参考サイトによると、滞在国にAmazonのサイトがない場合に、Amazon.comで登録して購入できたかは未確認ということだ。
⑤Amazon以外のオンラインブックストアを利用する。
記事タイトルではKindle本としましたが、そもそも電子書籍が買えるのはAmazonだけじゃないです。
Amazonに限らなければ意外と購入できるところは結構ある。
デメリットとして、持っている電子書籍端末が対応していないかもしれない。
AmazonのKindle端末のような専用端末だと、Amazon以外で購入した電子書籍に対応していないかもしれない。
読めたとしても、互換性の関係で一手間必要になるかも。
逆に専用端末じゃなくて、iPad等のタブレットを持っているのであればKindleアプリや楽天Koboアプリをダウンロードすることによって読める。
まとめ
Amazonで購入するのを前提とした場合、②番のVPNを使う方法が簡単でいい。
VPNは、滞在国でアクセスできないサイトを見るのにも役立つので、覚えておいて損はない。
持っている端末が専用端末ではなく、汎用性の高いiPadやAndroidのタブレット端末ならば、⑤番のAmazon以外で購入するのも手だ。
この2つあたりが実用的な方法ではないかと思う。