リバウンド無し。運動も食事制限もしなくていい。よく噛む習慣を身に付けるだけで無理なく次第に痩せていく方法。
概要
ダイエットといえば運動と食事制限が2大方法として思い浮かびます。そのどちらでもなくお金もかからないダイエット方法があります。それが咀嚼(そしゃく)ダイエットです。
咀嚼ダイエットのやり方
- 本当にお腹がすいた時だけ食べる。
- よく噛んで食べる1口最低30回は噛む。
たったこれだけ。
特にお腹が空いてないのに食べるというのが多いです。暇を感じるとお腹が空いてないのについ冷蔵庫を空けたりしてませんか?そんな時は水を飲みましょう。
よく噛んで食べるとなぜ痩せられるのか
食事制限しなくても良い。
食事制限をすると一時はやせれてもリバウンドしやすいです。咀嚼ダイエットでは特に食事の量や食べる物を制限しません。今まで通りの食事でも効果があります。よく噛んで食べると神経性ヒスタミンが量産されて脳の満腹中枢が刺激されます。そうなると普段より少ない食事量で満足して結果痩せます。よく噛むだけで無理に食事の量を減らそうとしなくても自然と減るわけです。更に噛む運動によって代謝量が増えエネルギーを消費しますので少しずつ痩せていくわけですね。少しずつなのでリバウンドしないわけです。食事の内容を見なおせば効果はより高くなります。
運動しなくても良い。
運動している間はエネルギー消費が増えますから痩せますがやめると元に戻ってしまいます。運動しなくても生きていくことはできますので習慣になりづらいです。一方咀嚼は生きていくためには必ず何かしら物を食べます。普通の人なら1日に2回か3回食事を取ります。お腹が空いたら何かしら食べますよね。これは習慣というよりも無意識みたいなもんです。だから一度よく噛んで食べることを習慣づけてしまえば食べる限り咀嚼するのでずっと続くわけです。そして毎日良く噛んで食べていると自然と太らない体質になります。
コツ
1口30回噛んで食べる。簡単なようで慣れていないと意外と難しいです。時間もかかりますし誰かと話しながら食事していたらつい飲み込んでしまいます。1人で食事するときだけでも意識してするようにすれば変わってきます。誰かと一緒に食事するときもなるべく多く噛むよう意識するだけでも違います。
あまり噛まなくても飲み込めてしまうような食事は控える。例えばカレーライス、牛丼、天丼などの丼もの、麺類とかですね。カレーライスを食べるならなるべく野菜を大きく切って何度も噛めるようにする。
はじめのうちは何回噛んでいるかを数えます。何度か数えていると大体食物がドロドロになってきたら何回くらい噛んだかが数えなくても分かるようになってきます。
食前にガムを10分位噛むのも効果的です。
ダイエット以外の効果
よく噛んで食べるのは究極の健康法と言われています。
- 噛む運動で脳の血流が良くなり痴呆症の予防になる。
- 食事量が少なくなればその分食費も浮く。
- よく噛んで食べることで胃の消化を助ける。
- よく噛むと唾液がよく分泌されるので虫歯や歯周病の予防になります。
経験談
私は一度も太ったことがありません。なぜかと考えたところ人より多少よく噛んで食べているからではないかと思われます。昔からせんべいやスルメなど硬いものを好んで食べていましたし、禁煙にチャレンジしていた頃はガムもよく噛んでいました。よく噛むということが自然と見についていたんだと思います。もともと小食な方ですが、これもよく噛んで食べているから、満腹中枢が刺激されて少しの量で済んでいると言えます。
まとめ
咀嚼ダイエットはお金もかからない。運動しなくていい。食事制限もしない。よく噛んで食べるだけで体内の脂肪や糖質を燃焼させて、自然と痩せていき適正体重になります。もちろんリバンドもなし。食費も浮いて健康にもいい。一番簡単なダイエット方法です。